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コロメガネの手帳

日常という重箱のスミをイラストと文章でつっつくブログ。文房具マニアにつきそっち系のネタも多めです。

Dr. グリップと私の20年越しの出会い。

やっぱり文房具

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2014/9/6

最近の筆記具業界は、こぞって太さのバリエーションを増やしにきているわけだが、その流れがついにこれを生み出してくれた。パイロットの名品、Dr.Gripの0.9mmシャープである。

何を隠そう、私は1990年代にDr.Gripが発売されたときからの大ファンである。

当時より「筆記具はぜったい太い方が疲れないのに、世の中にある鉛筆やらペンやらは細すぎる!」と不満を抱えていた私にとって、Dr.Gripの登場はまさに我が意を得たりという感じ。小学生にとって500円のシャープペンシルは高価なシロモノだったが、お小遣いを握りしめて買いに走ったのだった。

そんなわけで、出会った当初小学生だったという事情もあり、私にとってDr.Gripは未だにボールペンというよりもシャープペンシルのイメージが強いのである。

初代Dr.Gripはかなり愛用して、受験勉強でもずっとお世話になったし、絵もいっぱい描いた。しかし、大人になるに従ってメモ用途はボールペンにとってかわられ、絵を描くときに使うシャープペンシルは0.5mmだと細すぎると感じるようになってきたために製図用へと移行して、次第に使わなくなってしまったのだ。

しかし!しかしである。ここにきて0.9mm芯が登場してくるというまさかの展開。大げさかもしれないが、私にとっては20年越しの恋が叶ったような状況である。

さっそく買い求めて、この軸をにぎにぎしているとよみがえってくる安心感。芯の太さを優先して製図用のシャープペンシルを使ってはいたものの、ペン軸の細さに対して実は潜在的に不満を抱いていたのだとしみじみ思い知らされる。

願わくば、人生でいちばん絵を描いていた腐女子時代に出会いたかったが、それは過ぎたる望みというものだろう。生きている間に巡り会うことのできた幸せに感謝しつつ、太軸&太芯での描き心地を存分に楽しもうと思うのである。パイロットさん、ありがとう。

[元記事]

こちらも現在進行形で愛用中。ひと昔前まで、シャープペンシルといえば0.5mmがほとんどだったわけだが、今のように普通の文房具店でもいろいろな太さの芯が選べるようになったのはありがたい。これを豊かさとしてなんと呼ぼうか。

モレスキンの元絵はこちら。